東寺さんの不思議

南大門を入ると右手に五重塔をバックに鳥居が見えてきます。

寺の中に神社…「八島社」です。

※修学旅行では金堂、講堂、五重塔を参拝して終わりなのでここまではめったに立ち寄りません。



「八島社」は東寺建立以前にはすでに鎮座されており、空海さんは八島社で東寺伽藍建立を願ったとされます。



祭神は地主神とも大己貴命(おおあなむちのみこと 古事記では大国主命の一名)ともいわれます。

南大門左手には空海さんの像が建っています。

後ろに周ってみると、



竹屋町堀川通西竹屋町(二条城近く)…施主柴田平助、妻こと

昭和2年4月21日建立とありました。



空海さんの像の隣にも、



朱色が真新しい「鎮守八幡宮」の社殿があります。



平安初期(810年)の”薬子の変”で空海さんが八幡神を祀ったとされます。



南北朝時代に都が戦乱となった時、八幡宮から神矢が飛んで足利尊氏が勝利したと伝わります。



この日は社殿内で法螺貝を吹く練習をしていました。

【追伸】

前回、タイトルに3月6日(土)となっていますが5日に訂正します😅。

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