因幡薬師さんへ。
- 2021.01.30
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ひたすら、「癌になりませんように。」と祈りました。
駒札には、
「997年、因幡国司(いなばこくし 現在の鳥取県)・橘行平(生没不詳 中納言)が任終って帰洛の途中、夢のお告げによって因幡賀留津の海中から一体の薬師如来像をひきあげ、お堂に安置しておいたが、薬師は行平のあとを追って京都に飛来したといわれ、1003年、行平は自宅を改造し、お薬師さんを祀った」
とありました。
堂舎は度々の火災で寺地も狭くなりました。
なんでも薬師如来さんは緊急時に運ぶ際に破損しないようにと頭巾を被っておられるとか。
信濃善光寺の阿弥陀如来
嵯峨清凉寺の釈迦如来
とともに、三国伝来の日本三如来とされます。
因幡薬師の創建は1003年ですが、本堂は明治19年に再建。
平安時代、洛中での寺院建立は東寺と西寺しか許されず、六角堂や革堂といった「堂」と名乗る私的な持仏堂が生まれました。
幸守(しあわせまもり)。
本尊の薬師瑠璃光如来の”瑠璃”、
大日如来・弘法大師をあらわす遍照金剛の”金剛”を合わせて、
デザインはルリコンゴウインコウです。
どことなく元気がない「ナモちゃん」。
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