🐁下鴨神社…美人祈願の河合(かわい)神社

すっかりお馴染みになった、



美人祈願の「河合神社」です。



この日は化粧室に誰もいませんでしたが、



舞殿?で数名の女性が、



鏡絵馬に挑戦していました。



ご祭神は美人の誉れ高い、

第1代神武天皇の母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。

上賀茂神社のご祭神・賀茂別雷命を産んだのも玉依媛命ですが、

玉依姫は神霊の依り代となるヒメ(=巫女)を意味し、この名を持つ神さまは複数存在します。



本殿前には可愛らしい絵馬がいっぱい!なんだか、

ばあば…穏やかな気持ちになりました。



境内右手には1丈(約3m)四方⇒約五帖半程の「方丈庵」が再現されていました。



鴨長明(かものちょうめい 1155〜1216)は下鴨神社禰宜(ねぎ)・鴨長継の次男として生まれます。

幼少から優秀で、父の死後、河合神社の禰宜になろうとしますがライバルの鴨祐兼に負け願いが叶いませんでした。

長明は歌道に優れ、46才の時、後鳥羽院から召されて和歌を献じるほどでした。

また、琴や琵琶にも才能を発揮しました。

50才で出家。転々とし、伏見日野に落ち着きます(58才)。

1211年には公家・飛鳥井雅経の推挙を受けて源実朝の和歌の師として鎌倉へ下向しますが受け入れられませんでした。

世の無情と人生のはかなさを記した「方丈記」…を執筆しました。



本殿左手にも神さまが見守ってくださっています。



これ以上、美人になっても困るので😆スルー…です。

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