🐁知恩院さんの縁結び・濡髪神社
- 2020.12.26
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バスを乗り継ぎ7:40分に知恩院前到着。開門が9:00なのでその前にぐるりと一周。
黒門近くの路上に”知恩院の七不思議”のひとつ、
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「瓜生石(うりゅういし)」があります。
知恩院が建立される前からあり、石を掘ると二条城まで続く抜け道があるとも隕石が落ちた場所とも云われます。
また、
誰も植えたおぼえがないのに瓜のつるが伸び、花が咲いて瓜があおあおと実った
とか、
八坂神社の牛頭天王が瓜生山に降臨し、のち、再びこの石に来現し、一夜のうちに瓜が生え実った
との言い伝えが残っています。
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長く緩やかな坂を歩くと、
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威風堂々とした国宝の「三門(1621年建立)」が迎えてくれました。
高さ24mの三門上層部には宝冠釈迦如来像、十六羅漢像が安置されています。
眼下には御所が見渡せたと云われます。
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三門をくぐると左は”男坂”、右は”女坂”です。
男坂…51段の階段を一段ずつ上がる事に運気が上がるとか。
もちろん!男坂を上ると、
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右手に売店・泰平亭、そして、左手には、
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立派な御影堂(みえいどう)が見えてきました。
まだ、庭園拝観時間には間があったので境内をぐるり。
御影堂の東…石段を上がり、
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左手の
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門をくぐると、「勢至堂」前には、
枯れても色を残す紫陽花に目がとまり、
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「一枚起請文」の説明書きに目をやり、
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中央をチョロチョロ流れる、
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「紫雲水(写真中央)」をぼっ~と眺めてひと息。
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ここ「勢至堂」は知恩院発祥の地とされます。
また、法然上人は勢至菩薩の生まれ変わりとの信仰があります。
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ばあばの守り本尊は勢至菩薩さんなので「どうか苦しまないように。」とお祈りしました。
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“勢至堂”より右手に入ると、
徳川家康の孫「千姫の墓」がありました。
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さらに奥に進むと「濡髪大明神」が祀られていました。
御影堂ができた為に住家を追われた狐が霊巌上人にお願いして代わりに建ててもらった神社です。
「濡髪(ぬれがみ)」は狐が童子に化けていた時に髪が濡れていたことに由来します。
もともと火災よけの神さまでしたが、濡髪が艶やかな女性の姿をイメージさせることから、縁結びの神さま=濡髪さんとして親しまれています。
知恩院さんには何度も来ていますが、奥まった所に神社があるとは…。
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