桜咲く…六孫王神社にて。
- 2021.03.27
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そして、8日目、花散らしの雨が降る前に訪問。
ソメイヨシノはほぼ満開でした。
ソメイヨシノは幕末、江戸染井村(現在の駒込・巣鴨付近)の植木職人の手で売り出されました。
エドヒガンとオオシマザクラとの交配種とされ、成長が早く、学校や公園など新たに植えられるほとんどがソメイヨシノになりました。
また、クローンであるため同じ条件では同時に花をつけ、同時に満開となります。
が、
病気に弱く、寿命も60年程度と言われるために、最近は虫害にも強い「神代曙(じんだいあけぼの)」が推奨されています。
ソメイヨシノの特性は、枯れてから散るのではなく、生きたままきれいに散ることとされます(なるほど…)。
桜を見上げてた男性から、
「今年は花の中心の緑が薄い」と言われた”御衣黄(ぎょいこう)”です。
本殿の右手には、ばあばお気に入りのわた菓子みたいな可愛い八重の桜が満開でした。
六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)は、
平将門や藤原純友の乱で将軍として活躍した、
六孫王大神⇒源経基(生没年不詳)公がご祭神です。
経基のお父さんは第56代清和天皇(850〜881)の6番目の皇子・貞純親王の子→天皇の孫にあたる
ことから神社名となりました。
経基公は
「亡き後も霊魂は龍神と化し、此の西八条亭の池に住みて子孫の繁栄を祈らん」
と遺言されたと云われ、
子孫繁栄や家運隆昌のご神徳があります。
(右上、新幹線がすぐ横を走っています。)
また、
アマテラスオオミカミ
八幡大神
もお祀りされています。
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