高台寺2…茶室より
- 2021.12.20
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そのひとつは「傘亭」、
内部はまるで傘のようです。
もうひとつは”傘亭”と廊下でつながっている、
「時雨亭」です。
三方を風が吹き抜ける作りとなっています。
両茶室とも伏見城から移築したと伝わります。
時雨亭から見る京都の町並、
中央には霊山観音(りょうぜんかんのん)が鎮座します。
1955年に帝産グループ創始者・石川博資氏が第二次世界大戦の犠牲者追悼のために建立。
高さ24m、鉄骨コンクリート製の観音さまです。
時雨亭から出口へと向かう中、しばしの竹林に癒やされました。
ねねの兄である木下家定の長男・木下勝俊(1569〜1649)は若狭小浜城主までになりますが紆余曲折の末、木下長嘯子(ちょうしょうし)の名で東山に隠棲。
歌人として活躍しました。
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