🍀じいじとばあばと孫ちゃん。

10月半ばに孫ちゃんと近江八幡方面へ1泊2日の旅に出かけました。



時代劇のロケに出てくる風景です。

しばし、船で八幡堀巡りを満悦しその余韻に浸っていると、



孫ちゃんがロープウェイに乗ったことがないと判明。

という訳で急ぎ八幡山ロープウェイ改札口へ。

ぎりセーフでした😆😆😆。

下の写真は、八幡山の頂上にある「恋人の聖地」でのじいじ



夕暮れ時なのでややスマートに映っているか😆😆😆?



翌日はバームクーヘンが美味しいと評判の近江八幡にあるクラブハリエに行きバームクーヘンをゲット…すごい行列でした。

クラブハリエから次はロケの聖地「豊郷小学校旧校舎群」を近江鉄道に乗り訪ねました。



明治22年に設立。その後、丸紅専務・古川鉄治郎氏の寄贈でヴォーリス設計による校舎が昭和12年に再建され、



当時「東洋一の小学校」と称されました。

※ヴォーリス(1880〜1964)→明治38年にキリスト教伝道のためにアメリカより来日。建築家、社会事業家、メンターム(近江兄弟社)の創立者のひとり。

京都では四条大橋西詰にある東華菜館(とうかさいかん)はヴォーリスの会社が設計。館内のエレベーターは現存する最古のエレベーターのひとつ。



手すりにはスタートラインに立つウサギとカメ。

カメが着実に上っていきます(ヴォーリス氏が好きな童話?)。



この日も見学者がチラホラ。

映画「君の膵臓が食べたい」等数多くのロケ地となり、最近では「カムカムエヴリバディ」の岡山駅舎として登場しました。



豊郷小学校旧校舎群から再び近江鉄道に乗り多賀大社に参拝。



玄関先に飾られていた”笑う門には福来たる”の笑門絵馬(しょうもんえま)についつい顔もほころびます。



参道を行き交う人も少なく、20余分ほど歩いたでしょうか目的地に到着。

急な太閤橋が迎えてくれました。



やはり、荘厳なお社です。

イザナギノミコト、イザナミノミコトが祀られていおり、縁結びと延命長寿にご神徳があります。



昔は「お伊勢七度(ななたび)熊野へ三度お多賀さまへは月参り」と歌われたとか。

寿命石の周りにはお願いが書かれた白石がいっぱい。

東大寺再建に尽力した重源(1121〜1206 86歳)が61歳の時、再建を成し遂げるためにはあと20年寿命が欲しいと伊勢神宮に17日間こもり祈り続けました。

すると夢の中にアマテラスオオミカミが現れ、「寿命をのばしたいのなら多賀神に祈りなさい」とのお告げがあり、お多賀さんに参拝するとひとひらの虫食い跡の柏が舞い落ちてきました。



「筵」とも読めた虫食い跡→あと20年は生き延びるとのご神徳と思い、さらに東大寺再建に奔走します…目的を達成したお礼にとお多賀さんに出向き、境内の石に座り込むと眠るように亡くなったと伝わります。

参拝を終え、近江鉄道多賀大社駅に戻ると、

駅前には(降りた時は気がつきませんでした)、



叶♥多賀門があり、もちろん、真ん中を通りました。

縁結びの絵馬札の授与場所には確認が必要かと思います。

というのもこの日の多賀駅構内の観光案内所は無人でした。



多賀大社駅前風景(電車の本数が少ない)。



インターネットでは”地獄巡り”もできるとあり期待したのですが…とにかく、このご時世なのか多賀大社境内以外は閑散としてました。

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