4/4→六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)の染井吉野(そめいよしの)が満開です。

4/2、京都にも新型コロナウイルス感染症による外出自粛が門川大作市長により要請されました。

8:30、晴れてきたので自転車で東寺近くにある六孫王神社へ(バスは避けてます)。



ご祭神は源経基(みなもとのつねもと 生没年不詳)です。

経基の父は第56代清和天皇(850~881)の第6皇子・貞純親王(称号 桃園親王)です⇒清和天皇の6番目の子の子(孫)

経基は平将門(たいらのまさかど ?~940 桓武天皇の子孫)の乱を平定したほか、子孫に源頼朝(1147~1199)や足利氏、武田氏などが連なる清和源氏の祖です。



境内の染井吉野は満開でした。

本殿へ続く橋は、池(神竜池)で鯉を飼っている事から”恋の架け橋”と呼んでいるとか。



染井吉野は江戸~明治にかけて、東京・染井村(現在の豊島区駒込あたり)で産まれました。

1995年に染井吉野はエドヒガンとオオシマザクラが交雑してできた桜だと発表されました。

すべての染井吉野は同一に近い特徴を持ち全国にたくさん咲いているため桜の開花に使われています(京都の標準木は二条城にあります)。

染井吉野は見た目が豪華で、10年も経てば立派な木になり、早くに花が咲くことから、全国で植樹されました。境内の近くには新幹線が走っています。徳川将軍家寄進の灯篭は、本殿前の二基の灯篭でしょうか?

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