宇治橋断碑(うじばしだんぴ)

宇治市にある「橋寺放生院(はしでらほうじょういん)」を探してまたもウロウロ。

宇治橋東詰にある、



1160年(平清盛の時代)創業の「通圓(つうえん)」です。

平等院で自害したと伝わる源頼政の家臣・古川右内が隠居後に”通圓政久”と名乗り庵を結んだのが始まりとされます。

その後、宇治橋の橋守として旅人に茶を提供してきたと書いてありました。

現在の建物は1672年に建てられました。

通圓の前の道を進むと、



ようやく、「橋寺放生院」を探し出しました。

石段を上り、



境内へ。



“摩尼車(まにぐるま)”があり、1回まわすとお経を一巻読んだと同じとか。

軽く手をあて経文を唱えながら手前に回してみました。



「宇治橋断碑(うじばしだんぴ)」です。

宇治橋がはじめて架けられたことを記念した石碑で上の1/3が日本最古の碑文とされます(鍵がかかり入れず)。



境内には十二支の守り本尊がありました。

子→千手観世音菩薩

丑・寅→虚空蔵菩薩

卯→文殊菩薩

辰・巳→普賢菩薩

午→勢至菩薩

羊・申→大日如来

酉→不動明王

戌・亥→阿弥陀如来

です。

ばあばは午年の「勢至菩薩」ですが、なかなか覚えられません😂。



「さわらびの道」は橋寺放生院から宇治川の右岸に沿って源氏物語ミュージアムへと続く道です。



宇治市の花…「やまぶき」です。

いざ、宇治神社をめざします。

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