気になる!宇治と関係が深い莵道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)

「橋寺放生院(はしでらほうじょういん)」から、



「宇治神社」へ。



創建は不明ですが927年には建っていた記録が残されています。



ご祭神は莵道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと 第16代仁徳天皇の異母弟)です。

稚郎子命がこの地に住まいを定めて河内の国より向かいますが、

道に迷い困っていると兎が現れ、

あとからついて来られる稚郎子命を振り返り振り返り先導したと伝わります。

第15代応神天皇は莵道稚郎子命を次の天皇に指名されました。

しかし、稚郎子命は長子相続を望み、兄に即位を勧めますが、

兄は天皇の言葉に従うべきと聞き入れずに皇位の譲り合いが3年続き、

ついに稚郎子命は自分がいては天皇が決まらないと、

宇治川に入水します。

日本書紀には稚郎子命は自害されたとありますが、古事記では夭折と記されます。



境内にはアマビエの御札が…。

絵馬にお願い事を書き、賽銭前の「みかえりウサギ」(またもや見逃した?)にお願い事をします。

本殿を時計回りに三周する間に、残り3体あるウサギの置物に巡りあえたら願い事が叶うとか。



これから、宇治神社から宇治上神社に向かいます。

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