不思議不動院その1

金閣寺近く、左大文字(大北山)の麓・衣笠氷室町にある、前から行ってみたかった「不思議不動院」です。

迷いに迷って、ここまでたどりつくのに大変でした😅。

まずは近くの「天龍神」に詣り!





もともと、周辺の田畑を潤す為の溜池でした。

底なし池といわれ、池の底深くには28本の木を沈め危険を防止しています。

古来より龍神が住む池と言い伝えられています。



境内のおみくじを引いたところ、一の数字が出ました。



残りの人生を”誠実”に生きたら、神さまのご加護があるということかな?

おみくじだけでも良い方向に出てよかったです。

天龍神を出て、



すぐ右手に、「不思議不動院」があります。



“天門院およびかぼちゃ大師堂”です。

かぼちゃ供養で有名な神社です。

戦後まもない昭和20年頃に初代女性の住職・酒井圓心師により建立されました。

圓心住職は不動明王のお告げにより、苦しんでいる人々を救済すべくお堂を建て、持参したお不動さまをおまつりしました。



また、住職は人々の救済のために、不眠、断食、滝修行を行い、満願のお礼に弘法大使像にかぼちゃを供えました。

以降、毎年、冬至の日には200kg500人分のかぼちゃが振る舞われています。

「不思議不動院」の由来について…。参拝者がたくさんご利益を授けられ、

“不思議なことを起こしてくれるお不動さま”として評判が広まり、

不思議不動明王坐像と名が付けられて寺名となりました。境内奥にある建物は”清修院行者堂”です。不覚にもスルーしてしまいました。またの機会に…です。

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