東寺さん→京都ばあば流参拝①

まずは自転車がここにしか置けず遠回りして、大宮通に面した駐車場入り口近くに停めます。



(写真奥が大宮通)

次に2019年完成した1億5千万円と云われるトイレへ。

東寺さんのトイレは上賀茂神社のトイレとともにとても綺麗です!



まるで御堂のよう。

女性トイレの入り口には、



空海さん(774~835)が高野山に旅立つ時、門を出ようとした空海さんの足元にまるで尊い方が見送るかのように次々と、

蓮の花が咲きだしたという逸話を題材とした絵が描かれてます。



空海さんが東寺を賜り、真言密教の道場としたのが823年、なんと空海さんが50歳の時です。



新しい宗教である真言宗をこの国に広めるための心労はいかばかりであったかと察っすると同時に、嵯峨天皇との信頼関係が構築されなかったのならばおそらく高野山も東寺さんも今に続かなかったであろうと思うのです。

804~805(31~32歳) 第16次遣唐使留学僧として長安に入り、青龍寺の恵果和尚の教えを受け、”金剛遍照”の名を与えられる

806 留学僧として唐に20年滞在の予定を2年で帰国したため、帰郷の許可がおりるまで大宰府の観音寺に滞在。

809 ようやく高尾山寺(神護寺)に入る。

816(43歳) 朝廷より高野山を賜る。

818~819 初めて高野山に滞在、伽藍建立に着手。

823(50歳) 東寺を賜り、真言密教の道場とする→今年でちょうど1,200年!

824 2月 神泉苑で祈雨法を行う。

831? 高野山さんへ。

835(62歳)旧暦3/15 弟子達に

「21日に永遠の禅定に入り弥勒菩薩のもとで皆を見守る」と告げ、

3/21に高野山奥の院に入定。

921 醍醐天皇より「弘法大師」の諡号を贈られる。

※入定⋯真言密教の修行のひとつ。無我の境地に至るために瞑想に入ること。

こちらもよろしくお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ
にほんブログ村

京都ばあばイチ押し!京都観光のガイドブック