ボケ封じの観音さん

泉涌寺の参道途中を左へ



すぐ、



鳥居橋を渡ると、今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)があります。

本堂参拝前に、



いつも空海さんの像を回って孫たちの無事を祈り、

次に階段を上がって、左方向にあるトイレを拝借。



空海さんが錫杖で突き、湧き出たという五智水(実際はもう少し山側ですが水脈が同じとか)を飲んで智慧を授かり?、



いよいよ本堂(1712年建立)へ。



西国三十三所第15番札所。



本堂右手から中へ入ることができます。



本尊は頭痛にご利益ある秘仏の十一面観音が祀られています。

空海さんが唐から帰国した翌年、

東山に光が放たれているのを見て、当地を訪れると老人(熊野権現)が現れ、

“衆生の救済のために”と空海さんに1寸八分(5.45cm)の十一面観音像を手渡されました。

空海さんは自ら1尺八寸(54.5cm)の十一面観音を刻み、授かった観音さまを体内に納め堂を建て安置したと伝わります。

赤い旗の後方には太子堂があり、



太子堂の左手には観音さんが



見守ってくれています。

山の方に進むと可愛らしい祠が並び、



西国三十三所観音霊場のご御本尊を石仏として安置し、

巡拝できる、

「今熊野西国霊場」があります。

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