大石内蔵助ゆかりの “来迎院”

今熊野観音寺参道にある宮内庁書陵部の前を通り過ぎ、



さらに進んでいくと(奥まった所にあるので初めての参拝は迷うかもです)



泉涌寺塔頭”来迎院”があります。



山門を入り、



真っ直ぐに進むと、



空海さんが出迎えてくれました。



空海さんが独鈷(とっこ 密教で使う法具)で掘ったと伝わる



名水が湧き出ています(見れませんが)。



さらに階段を上ると、”荒神堂”があります。



三宝大荒神は不浄や災難から守ってくれる神さま(仏さま?)です。

不浄を嫌うということで、家の中で一番清浄な台所に祀られるようになったとか。



右が三宝荒神像、左は大石内蔵助の念持仏とされる鎧をまとった勝運地蔵尊です。



本堂には阿弥陀三尊、勝運地蔵尊が安置されています。



拝観口は分かりにくい場所にあるのが残念!



狭い庭。



大石内蔵助が建立した茶室・含翠軒(がんすいけん 大正時代に再建)。

※大石内蔵助は親戚の卓巖和尚を頼り、和尚から寺請証文を受け山科に居をかまえて来迎院の檀家となりました。



そして、客殿。



廃仏毀釈と泉涌寺への皇室からの援助が途絶えたことにより荒神堂以外は荒廃しましたが本堂や客殿、庫裡等は大正時代に再建されました。



客殿から庭を眺めながらの温一服が、



何よりも好きです(抹茶と干菓子500円😳!

京都なら800円が相場?)。

新暦で12/14は赤穂浪士の討ち入り。

この時期になると

“シャボン玉ホリデー”という番組で討ち入りのドラマをやっていました。

懐かしいです。

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