南区のはずれで。
- 2019.08.17
- 京都の歴史(Kyoto History)
送り火の起源については弘法説、足利義政説、江戸初期の近衛信尹説等があります。
また、江戸初期の公家・船橋秀賢「慶長日件録」の中で「晩に及び冷泉亭に行く 山々灯を焼く 見物に東河原に出でおわんぬ」と書かれた記録が最古とされています。
いずれにしても送り火として定着したのは江戸時代…そして、明治初期には「い」「一」「竹の先に鈴」「蛇」「長刀」の送り火がありましたが徐々になくなったようです。
長年、都として君臨してきた京都。その伝統を守っている京男を素敵だなぁ〜とばあばは思うのです。
京都人は住んでいる地域に近い送り火だけをしっかり見届けるそうです。
無料で全部見れる場所として、京都駅ビルの空中径路と大空広場があります。今年は7/7〜17まで受付をしていました…が…すごい倍率?だと思います。
五山の送り火はお盆にあの世から帰ってきたおしょらいさん(ご先祖さまの霊)を再びあの世へ送り火で送るための儀式です。1年後の再会とその間の無事を祈って合掌。
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