三室戸寺…宇賀神と福徳兎と勝ち牛
- 2020.06.30
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西国三十三所第十番札所「三室戸寺」です。
寺伝によれば770年に創建。
本尊は秘仏の千手観世音菩薩です。
千手観音さまですがお前立ちの観音さんには何故か手が2本しかありません。
階段を上がるとまず、
「宇賀神」さんが出迎えてくれました。
耳をさわれば”福”
髭を撫でると”健康長寿”
しっぽをさすれば”金運”
ここでも迷わず髭を思いっきり😆撫でまくりました(すでに不健康?ですがこれ以上悪くなりませんように)。
最近は花手水が流行っているようです。
1814年に再建された本堂。
戦国時代には信長に敵対し槇島城にたて籠った足利義昭の味方をしたために寺領を没収された経緯があります。
第16代仁徳天皇の弟・莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)がこの地を訪れた際にウサギが案内したと伝わります。
そこで、狛犬ならぬ狛兎です。
玉の穴の中には卵形の石が入っており、穴の中に手を入れて石を立てると願いが叶うとされます。
石を立てるのに夢中で願いごとを忘れていました😂。
今の所は間に合っているのでスルーです。
ただ、牛さんのお腹の穴…中を覗き忘れました(おきまりの見逃し!)。奥に見える三重塔は高さ16m。兵庫県佐用町・高蔵寺にあった塔を明治43年に買い取ったとありました。もうひと息で咲きそうでした。悪い所が多すぎて…やめました。境内からの眺めです。
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