盧山寺その2…源氏の庭
- 2020.10.17
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入り口で受付を済ませ堂内へ。
撮影禁止のために庭のみの撮影です。
廬山寺は938年、船岡山の南麓に元三大師・良源が開いたお寺を起源とします。
廬山寺は、節分の「鬼踊り」と
紫式部が暮していた場所として有名です。
この地は平安時代、
式部の曽祖父・中納言藤原兼輔(877〜933⇒藤原北家良門流)の屋敷があった場所とされます。
昭和40年作庭の「源氏庭」です。
夏から秋にかけて1000株の桔梗(平安時代の朝顔?)が咲きます。
紫式部(生没不詳)は20余歳で年の差親子ほど離れた・藤原宣孝と結婚(数人の妻のひとり)し、一人娘の賢子(かたこ)を産みますが2年半で夫と死別(1001年)
その後、源氏物語を執筆し始めたとされ、
物語の評判を聞いた藤原道長に召出され、道長の長女で一条天皇の中宮・彰子(988〜1074 87歳)に仕えました。
たまたま、明智光秀(?〜1582)の念持仏を見ることができました(11/30まで)。
右側→不動明王
左側→毘沙門天立像
そして、中央の地蔵菩薩坐像は取り外すことができ、光秀公が出陣する時に持ち運ばれ、礼拝されたとか。
しばし、見入ってしまいました
帰りに源氏物語のトランプを1,600円で購入(多分、使うことはない?😆)。
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