盧山寺その2…源氏の庭

盧山寺の門をくぐると右手になんとも艶めかしい?木が立っていました。



入り口で受付を済ませ堂内へ。

撮影禁止のために庭のみの撮影です。

廬山寺は938年、船岡山の南麓に元三大師・良源が開いたお寺を起源とします。

廬山寺は、節分の「鬼踊り」と

紫式部が暮していた場所として有名です。

この地は平安時代、

式部の曽祖父・中納言藤原兼輔(877〜933⇒藤原北家良門流)の屋敷があった場所とされます。



昭和40年作庭の「源氏庭」です。

夏から秋にかけて1000株の桔梗(平安時代の朝顔?)が咲きます。



紫式部(生没不詳)は20余歳で年の差親子ほど離れた・藤原宣孝と結婚(数人の妻のひとり)し、一人娘の賢子(かたこ)を産みますが2年半で夫と死別(1001年)

その後、源氏物語を執筆し始めたとされ、

物語の評判を聞いた藤原道長に召出され、道長の長女で一条天皇の中宮・彰子(988〜1074 87歳)に仕えました。



たまたま、明智光秀(?〜1582)の念持仏を見ることができました(11/30まで)。

右側→不動明王

左側→毘沙門天立像

そして、中央の地蔵菩薩坐像は取り外すことができ、光秀公が出陣する時に持ち運ばれ、礼拝されたとか。

しばし、見入ってしまいました



帰りに源氏物語のトランプを1,600円で購入(多分、使うことはない?😆)。

こちらもよろしくお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ
にほんブログ村

京都ばあばイチ押し!京都観光のガイドブック