🐁日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)…京のお伊勢さん
- 2020.11.28
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地下鉄東西線「蹴上(けあげ)」下車。
東に向かうと左手に鳥居が見えてきました。
きつい坂ですが、
まもなく到着です。
日向大神宮は「京のお伊勢さん」と呼ばれ、京都最古の神社のひとつです。
5世紀末、筑紫の日向の高千穂の峰(天孫であるニニギノミコトが降臨した所)の神蹟を移したのが興りと伝わります。
初期の神社建築の「神明造(しんめいづくり)」です。
写真上は、外宮(げく)であり、
天津彦火瓊瓊杵尊(あまつひこほににぎのみこと)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
が祀られています。
外宮を横から。さらに進むと、
お伊勢さんと同様に内宮(ないく)には
天照大御神
そして、宗像三女神が祀られています。
日向大神宮は、
その昔、東海道を往来する道中の安全祈願やお伊勢さんへの代参で賑わいました。
境内には
安産祈願の「花祭神社」、
交通安全の「猿田彦神社」、
五穀豊穣を願う「神田稲荷神社」、
そして、
縁結びの神様・大国主命を祀る「福土神社」。
素焼きのお皿(=かわらけ)に願い事を書き、その願いにぴったりな神社に供える風習があり、
特に「福土神社」は一番人気です。
今回、訪れた時は本殿が綺麗になっていました。
そういえば、御朱印記帳の受け付けにも数名待ってました。
内宮を左手に入ると、
“京都一周トレイル”と”天の岩戸”の標識がありました。
さらに進むと、「天の岩戸」がありました。
奥行5m足らずですがくぐり抜けると、
ケガレが払い清められ開運のご神徳があります。
岩戸に隠れた天照大御神を連れ出し、世界に明るさを取り戻した、
天手力男命(あめのたじからおのみこと)
が鎮座しています。
特に節分の日にくぐると福運を招くとありました🤗。
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