💫中山道あれこれ
- 2021.04.10
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【その1】
岐阜県不破郡関ケ原町と滋賀県米原市を境に雑煮の餅は角か丸かで分かれます。
ばあばの出身・山梨県は角餅、京都は丸餅です。
今はどちらもストックしてます。
壬申の乱(672年)後に
畿内と東国との通行を厳重に監視するため、「不破関(ふわのせき 関ケ原町)」「鈴鹿関(三重県亀山市関町か?)」「愛発関(あらちのせき 場所は不明)」の三関を設置。
一説に三関の東側=関東と呼び名がついたとされます。
一方、関西の昔名は「上方(かみがた)」と呼ばれ、関西の呼び名は明治以降とされます。
【その2】
信州・上松宿の「寝覚の床(ねざめのとこ)」には、浦島太郎伝説があります。
竜宮城から帰った浦島太郎は全国を放浪したのち、上松にたどり着き、寝覚の床で玉手箱を開けておじいさんになったとか。
当地で400年の歴史を持つ”臨川寺(りんせんじ)”には、
太郎さんが寝覚の床で釣りをするのに使っていた、
寺伝によると1,000年以上前の”.釣竿”です。
このお堂に、釣竿と共に、竜宮から持ち帰った”弁天さま”も安置されてました。
臨川寺が建立される600年前のことです。
【その3】
中山道・奈良井宿には現役の旅籠「越後屋」さんがあります。
看板には、京都から来る人は学があるので漢字が使われていました😝。
越後屋さん内部。
【その4】
中山道・藪原宿名産品の「お六ぐし」。
お六さんは「頭痛が治るようにと御嶽山にお願いすると”ミネバリの木で櫛を作れ”」とのお告げがありました。
早速、櫛を作り朝と夕にすいてみると頭痛は治り元気になりました。
やがて、江戸にこの話が伝わると「髪をお六櫛ですくと心までキレイになる」と宣伝されました。
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