“やまと尼寺精進日記”の舞台へ
- 2023.06.10
- 未分類
奈良県桜井市にある”音羽山観音寺”へじいじと行ってきました。
途中に広くはありませんが無料駐車場がありました。
ここで杖を借りいざ出発!
結構きつい坂道が続きます。
前々日の雨のせいでしょうか?ぬかるんでいる所も…。
無常橋からすぐの標識がありましたが、思ったより遠く、
ボヤいているうちに寺へと続く石段が見えてきました。
休み休み…坂道を上ること45分。
参道はほどよく手入れされており、境内にはこんな石碑が。
怪我で失明寸前の所を観音寺さんに百日参り、
視力を取り戻した藤本左平治さんと息子の光宏さんが、平成3から20年以上の歳月をかけ、
参道を整備されたとありました。
音羽山観音寺の寺伝によると藤原鎌足公を談山神社に祀った際に鬼門除けの寺として丑寅の方向・音羽の地に建立。
鎌足公作梅の木の観音像を祀り、音羽一帯は観音信仰で賑わったとか。
しかし、867年の豪雨と山津波でたくさんの堂宇が崩壊し残った一寺がこの”音羽山観音寺”です。
あいにくご住職は不在でしたが、地域の方が数名境内の手入れに来られていました。
樹齢600年といわれる大銀杏。
イチョウの葉と一体になった実は”お葉つきイチョウ”と呼ばれ、胞子で増えるシダ類から種を持つ裸子植物への進化として貴重な植物とありました。
テレビに出てくる光景!
番組の中ではあのワンちゃんも度々登場します。
帰り道はこわごわ急な下り坂をおりましたが、ふくらはぎが泣いていました😢😆。
今回のお土産は、
ぎんなん最中とご住職手作りのジャムと1足300円の靴下3足!