お火焚まんじゅうと線香そして山茶花。



11月、京都の神社では「お火焚き祭」が執り行なわれます。

奉納された護摩木を火床に入れ焚きあげます。秋の収穫に感謝し、厄除招福を祈り、また、寒さに向かって火を大切にし感謝する神事です。

「お火焚き祭」にお供えするのが、火炎宝珠の焼印入りの紅白まんじゅうです(他に三角形のおこしにみかんも)。

この時期のみに食べられるおまんじゅうです。



いつも話題を提供してくれる山本(仮名)さんから…黒いお線香が灰になると「南無阿弥陀仏先祖代々」の文字が現れるお線香を見せて頂きました。



出勤途中、可愛らしい花が咲いていたのでパチリ!

山茶花(さざんか)でしょうか?

ここで椿と山茶花の違いについて…。

◎椿の花は花首(茎の先の花を支えている部分)から散りますが、山茶花は花びらが落ちます。

椿の花は筒状で厚みがあり、山茶花は薄い花です

◎椿の開花時期は12〜4月、山茶花は10〜12月頃です。

◎椿の葉の裏側はほとんど毛がありませんが、山茶花は中心の葉脈が黒っぽく、葉を裏返すと葉脈に沿って毛が生えています。

山茶花の毛虫(チャドクガといいます)の毛に触れると激しい痒みや湿疹ができるので要注意!また、食べた痕が残っている葉にも毛が残っている場合があるので注意…と書いてありました。

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