清水寺の七不思議その1
- 2020.06.11
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三年坂を転ばないように上がりました。
閑散とした長い参道を歩いて、
仁王門前の広場に到着!
新型コロナウィルス感染症…自粛解除されたものの人影も少なく、
いざ、清水寺の七不思議に挑戦です。
さて、七不思議の一つ目は、
清水寺正門・仁王門前の狛犬が双方とも開口している事です。
この狛犬は1944(昭和19!)年、清水普門会・音羽婦人会の寄進によるものです。
なお、仁王門には京都最大級の仁王像(高さ365cm)が安置されています(ばあばはなんと仁王さまを見逃してしまいました)。
2つ目は、西門前にある、
「岸駒(がんく)の虎」と呼ばれる石灯籠です。
岸駒(?~1839)は江戸時代に京都で活躍した絵師で、岸駒の虎は八方にらみの虎ともいわれ、夜抜け出して水を飲みにいくとか。
そばで見ると迫ってくるようです。
三つ目は、
高さ34mの三重塔…東南のみ火事除けとして鬼瓦ではなく、「龍の瓦」となっています。
四つ目は、
本堂入口にある轟門(とどろきもん)手前にある「梟の手水鉢」です。
台座の真ん中には仏さま、両端にはフクロウが彫られています。
何故、フクロウが?と思われますがこの水は頭痛や歯痛に効くと伝わります。
横からではなく、下を覗くような感じで、フクロウらしきものが写っていました。
清水寺にはたくさんの不思議があるようですが今回は代表的な不思議という事で取り上げてみました。
ー清水寺の七不思議続くー
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