京都御苑…鷹司邸跡にて。

堺町御門の近くに、五摂家のひとつ、

「鷹司邸跡」があります。

鷹司家は鎌倉時代中頃に”近衛家”から分かれました。



幕末、鷹司政通(1789〜1868)は、1823〜1856年までの30年以上も関白の座(通常は5年前後で関白を辞す慣例)にあり、

退任後も朝廷内で重要な地位にありました。

1864(元治元)年7月19日の「禁門の変」では、

長州藩士が鷹司邸内に入り、屋敷に放たれた火は「どんどん焼け」と称する京都大火となり、

焼失家屋は27500軒とも云われています。

※どんどん焼け…手のほどこしようもなくどんどん焼けたことから。

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