松尾さんのパワースポット

四条通りの東のどんつきが八坂神社ならば、西は京都ばあばが東寺とともに信仰している松尾の神さまが住む「松尾大社」です。



701年創建。

上賀茂神社や下鴨神社とともに平安京を護る神さまとして昔の官幣大社に位置する格式高い神社です…が…何故か八坂さんほど知られてないのが残念😢です。



松尾大社にはりっぱなお神輿が六基もあり、毎年4~5月には桂川を渡って、お神輿に乗り私たちの町に三週間も滞在してくれます。

(氏子地域は右京、西京、下京と広範囲)



さて、まずは、払戸大神(はらえどのおおかみ→身体についている罪やケガレをとってもらう)に手を合わせ、



本殿へ。

ご祭神は

大山咋神(おおやまくいのかみ)→山の神

市杵島姫命(いちきしまのひめのみこと)→スサノオが身の潔白を証明するためにアマテラスオオミカミがスサノオの剣を噛んで吐き出した息から生まれた宗像三女神の1柱。



が祀られています。

もともとこの地域は五世紀後半頃に秦氏が開拓された場所で、秦氏が松尾山の神を一族の総氏神としていました。

701年、文武天皇の勅命で秦忌寸都理(はたのいみきとり)が現在地に神殿を営み山上の磐座(いわくら→神さまが宿る岩)の神霊を本殿に移したことに始まります。

言い伝えによると松尾の神は大堰川(おおいがわ)を遡り丹波を切り開くため、急流では鯉に、

緩流では亀に乗って進み松尾山に鎮座されました。

乗って来られた亀は嵯峨の亀山となった言い伝えがあります。

「これ以上の厄が訪れませんように」

と手を合わせた後、



本殿右側の奥へと進みます。 つづく

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