西山そう堂で湯豆腐
- 2020.01.05
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妙智院は1453年に堺の貿易商人の支援で建立されたお寺です。
扁額(へんがく)の西山そう堂の書字は、寧波(にんぽー 中国浙江省にある都市)の文人・雲冠道人(うんかんどうじん)によるものです。

西山そう堂の「そう」は漢字変換できなかったのでパンフレットで。

以下もパンフレットより拝借。
1950(昭和25)年頃に創業。立規和尚が、寺の客人をもてなす際に湯どうふを作り、もてなしていたのが始まりです。
まずは縁側から入ります。

『お庭を眺め、味わう精進料理』とありました。
西山そう堂は妙智院の別号で、「にしのやまの草深い所に立つお堂」の意味だとか。
夏以外に頂くのは湯どうふ定食(税込 3500円)のみです。

ごま豆腐と右は、「ひろうす」です。
ひろうすの中には銀杏(ぎんなん)と大きな百合根が入っていて美味しかったです。

自然薯の磯部揚げや湯葉の天ぷら、特にほうれん草とエノキのごまあえは濃厚なごま味で絶品でした。

何と言っても主役は昆布だしの湯豆腐です。有名な「森嘉」のお豆腐なので、とてもまろやかな味でした。
安政年間(1855〜1860)創業の森嘉の豆腐はタンパク質を固めるのに、にがりではなく「すまし粉」を使用し、タンパク質と同時に水分も一緒に取り込み固めてくれるので柔らかくなるとありました…。
嵐山が観光地として知名度を上げ始めたのは1960年代以降です。
その中にあって、西山そう堂は嵯峨で1番古い湯どうふ店です。

帰り際、目についたのでパチリ。
夏は「湯どうふ」か「冷奴(ひややっこ)が選べます。

天龍寺の塔頭のひとつ「妙智院」です。
節分には天龍寺七福神のひとつ、宝徳稲
荷(布袋さまの代わり)が祀られています。
ランチ後は、嵯峨野をブラブラして、森嘉さんで長女のお婿さん(注・イラストレーターの辻井タカヒロ)の好きな豆腐を買って帰りました。